各施設のご案内
本殿
境内のもっとも奥に、御神体を祭る本殿があります。文久3年(1863年)に再建された建物で、懸魚(げぎょ)の内側、破風には手彫りの彫刻が施されています。通常は参拝することができず、周囲を取り囲む透塀の外からその姿を見ることだけができます。神職以外が本殿敷地内に踏み入ることが許されるのは3年に1度、「大祭 帯まつり」において拝殿から本殿へ抜ける扉が開かれる時だけです。
拝殿
本殿の前におかれ、参拝者が拝礼するための建物が拝殿です。恒例の祭典や結婚式、ご祈祷などは全て拝殿で執り行われます。本殿の脇には拝礼の間があり、拝殿にて結婚式が行われている際は、この場所でご祈祷が行われます。
社務所
神社の事務を取り扱うのが社務所です。拝殿でのご祈祷は社務所で受付けます。拝殿へは、渡り廊下で繋がっており、建物内にはご祈祷の待合室が設けられています。また社頭では、お守り・御神礼のを頒布や各種おみくじを授与しております。
境内社
大井天満宮
御由緒
京都北野天満宮より御分霊を奉斎。学問の神様として有名ですが、農耕の神様としても信仰されます。
社殿前の神牛は自身の体の不調なところと同じ部分を祈念を込めて同時に撫でさすれば病も全快するといわれ、また、神牛の頭部を同じように撫でさすれば知恵が付くという信仰があります。
御祭神
菅原道真公(すがわら みちざねこう)
例祭
1月25日(初天神)
10月25日(御例祭)
春日神社
御由緒
延宝年中(1673~81年)、島田に疫病が蔓延した為、宿人が春日神社の御神霊を奉じて疫病退散を祈った。鹿島踊りはこの時に伝えられ、その後約330年に渡り島田市民の健康と幸せを願い、3年に1度の大祭に鹿島踊りを奉納してきましたが、平成12年よりこの鹿島踊りを春日神社の例祭にも合わせ行なう事とし、現在にいたっております。
御祭神
健御賀豆智命(たけみかづちのみこと)
伊波比主命(いわいぬしのみこと)
天之子八根命(あめのこやねのみこと)
比売神(ひめがみ)
金山彦命(かなやまひこのみこと)
ほか11柱奉斎
例祭
6月第1日曜日 11月8日(鞴(ふいご)祭)
静霊神社
御由緒
島田市遺族会の人たちが毎月第1日曜日の朝、交代で社殿清掃を続けており、清掃のあと慰霊祭に参列します。その他に3月21日、8月15日、9月21日にも慰霊祭を奉仕し、年間16回の祭祀を行っています。
御祭神
島田市出身の英霊1950余柱をお祀りします。
例祭
4月15日
大井恵比寿神社
御由緒
出雲大社、西宮神社よりそれぞれ御分霊を奉斎。商売繁盛、開運招福の神様です。
家庭に福を授ける家内円満の神様として信仰され、11月20日の恵比寿講には大井恵比寿神社のお札を奉斎して各家庭でも大根やなます、鯛などを献じて一家団欒でお祀りをします。
御祭神
大国主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
例祭
1月20日(初恵比寿祭)
11月19(例祭) 20日(講社祭)